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会話には、中身がなくてもイイ
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会話が続かない。
女性と話が続かない。
しかしユーモア・コミュニケーションという人気会話教材の作者、山崎さんによると、中身のある話をしようとするから話せないんだと言います。
特に男性は、論理性を好む人が多いので、結論や中身のない話をするとむなしくなります。
その結果、話せる内容が限られてしまって、話せなくなる。
そしてまた、結論や中身のある話というのは、演説やスピーチなどであって、一方的なものです。
一方的なものですから、相手から何か言い返されてしまうと、そこでまた論理的なことを考えないといけないし、有効な反論をしなければいけなくなるので、会話が成立しない。
しかし話が続く人というのは、話の中身を聞いていると、そう言う話し方はしていない。
話の中身は一つの所に留まらないし、相手に質問を投げかけたり、自分の話をしたりして、共感できるところは共感し、意見が違うところは違うと言うし、言葉のキャッチボールをしているだけだと言います。
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会話が続かない人は、キャッチボールだと分かっていない
言葉のキャッチボールというのは、よく聞くフレーズですが、言い得て妙ですね。
キャッチボールが上手くなりたくてキャッチボールに熱中している人というのは、子供を除いて、そんなにいないでしょう。
でも子供とキャッチボールをするのが楽しみ、というお父さんは多いはず。
つまりキャッチボール自体が楽しいのであって、上手いかどうかは関係ないわけです。
キャッチボールで、相手が取れないところにはボールを投げないように、会話も、相手が話せないような話は振らずに、話せるところに話を向ける。
会話というのも、実はそう言うモノだったんですね。