ファッション・コーディネイト、柄物アイテムは1コに絞った方が無難
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ロンドンハーツ、私服センス悪い芸人トーナメント、第1回・第2回を連覇したフットボールアワー後藤さん。
第一回大会で露呈した欠点は、ファッションのパターンが一つしかないこと。
- 黒やグレーの無彩色の上着、
- 明度の高い、要するに白っぽい丸首シャツ。
- そして細身の黒っぽいズボンと、靴。
第1回の決勝戦では、イケメン狩野、アンタ山崎と対決したが、このワンパターンのコーディネイトで挑戦。
テーマは知り合いのDJのクラブ・イベントに出席というモノだったが、狩野さんは、黒っぽいグレー(灰色)のチェックのシャツに黒レザーのベスト、それに黒のボトムと帽子という、グレーと黒の濃淡差を意識した装い。
白・灰色・黒という無彩色(むさいしょく)を揃えた配色は、まともに同系色の配色の上に、何色を持ってきても合うから、ある意味、無敵の色の組み合わせと言える。
しかもベストだから、袖とベストの内側は当然同じ柄で、統一感がある。
おしゃれに見えるには、まず色の統一感が重要だってことだね。
自然な香りが長持ちする香水クリーム
靴と色を合わすなら、インナーシャツ
クラブイベントに参加するファッションで、イケメン狩野さんは、黒とグレーの組あわせで手堅くまとめた。
配色には、色の組み合わせと、色の明るさ・明度差を意識する必要があるが、無彩色だと、色の組み合わせを考えないでイイので、ある意味、かなり無難な配色といえる。
一方、アンタッチャブル山崎さんは、白いズボンに紺色の上着で、白黒の柄物のシャツの胸元をはだけて登場。
まるで演歌の大御所、ゴルファーで言えばジャンボ尾崎風の出で立ち。
クラブのイベントで、これはさすがに合わないなあ。
そして問題のフット後藤さん。
またまた黒の上着と黒のズボン、インナーは黄色だが丸首シャツ。
靴は水色っぽい色で、サングラスの下縁がなぜか水色。
本人は、靴とサングラスのワンポイントカラーを合わせたと言うが、合わせるなら靴とシャツを合わせないと…という感じ。
これがもし、茶色の靴と茶色系のシャツだったなら、狩野さんとイイ勝負だったかも知れないが、ちょっと惜しいなあ。
で結局、アンタッチャブル山崎さんと票を分け合って、3:2でフット後藤さんが優勝。
だけどこれは、絶対王者フット後藤誕生の序章に過ぎなかった…。