声かけ1000人斬りで女性に慣れる
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水商売のマネージャー出身で、自らもお店を経営したり、女性の多い企業や婚活指導に出向いて女性の扱い方や結婚相手探しを指導されている後藤芳徳さんの著書によると、女性に慣れるには、とにかく経験数が必要だという。
そのために指導を受けに来る男性に対して、街で1000人の女性に声をかけて、道を尋ねるという課題を出すんだそうだ。
ただ単に道を尋ねるだけだから、そんなので女性に慣れるなんてことができるのか?…とも思うが、1000人も道を尋ねると、最初と最後では全然違って来るという。
街で会った女性に声をかけて、道を尋ねると言うだけでも、最初はドキドキしながら声をかけるのだろうが、だんだん声のかけ方がルーティン化して、余裕が出てくる。
そうなると声をかける相手の女性の表情から、いつ声をかければよいか見えてくるようになるだろうし、どういう女性なら声をかけやすいか分かってくるはずだ。
そうやって「声かけ1000人斬り」が達成される頃になると、女性に声をかけるという事自体が、普通の事になってくるってことらしい。
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女性を見かけたら必ず声をかけろ(心の中で)
声かけ1000人斬りを達成すると、かなりの確率で女性に声をかけるのが苦にならなくなるハズだ。
武術でも、同じ動作を1000回以上繰り返す鍛錬というのがあるが、1000回もやると何も考えずに技が出るようになる。
合気道なんかだと、一つの技を習得するまでにのべ3万回くらい練習することが必要だと言う。
これは合気道の技が結構複雑だからで、声をかけるだけなら1000回も練習すれば十分だろう。
ただ、実際にこれを自分の住んでいるところではやりにくい。
新人研修の一環だからこそ、頑張ってやれるものだからだ。
もし道を尋ねた女性に「なぜ道を尋ねるのか」と不審がられたときに「実は研修で、千人の人に道を尋ねないといけないんです」と答えれば、「ああ、そうなの?」と疑問が解けるので、大丈夫だ。
しかしこれを一人で自分の住んでいる街でやろうとすると、変なうわさでも立って変質者扱いを受けかねない。
なので街中ですれ違う女性、一人一人の顔や表情を観察して、心の中で挨拶するというのも、良いかも知れない。
実際に声に出さなくても、すれ違う女性の様子を観察して、「おはようございます。
今日は●●ですね」「こんにちは。
今日は●●、どうなさったんですか」などと、心の中で挨拶してみる。
これを習慣化するだけでも、女性の表情や服装、持ち物などを観察したり、女性に話しかけるフレーズを考えたり、声をかけるタイミングを考えたり、様々な工夫が思いつく。
畳の上の水練ではあっても、頭を使うことであるから、やらないよりははるかに良いはずだ。