生きている!と感じるのが臨場感
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話のうまい人は臨場感(りんじょうかん)を大事にする。
臨場感というのは、まるでその場にいるかのように、感じると言うことである。
野球場にいるような気分、サッカー場にいるような気分、恋愛をしているような気分、戦っているような気分。
そういうライブ感がある状態が臨場感の高い状態で、つまり「生きてる!」と感じられる状態だ。
脳機能学者の苫米地英人博士の本などを読むと、目標が達成できるかどうかは、臨場感を感じられるかどうかにかかっているという。
つまりどんな目標を掲げても良いが、その目標を達成したときの臨場感をイメージできれば「自分はできる」と思える。
これを「セルフ・エフィカシー」と呼ぶらしい。
エフィカシーEfficasyとは、薬などの効き目のことなのだが、「自分に、できそうだな」と感じるのがセルフ・エフィカシーだ。
セルフ・エフィカシーができると、成功した状態をイメージできるので、今の自分に足りない要素が何か、具体的に分かって、それを揃えることができる。
成功する条件が分かって、それが揃えられるのなら、成功できる確率は高くなるから、成功するのはもう約束されたようなものだろう。
会話に関しても、恋愛に関しても、セルフ・エフィカシーができれば、自信も余裕もできるから、成功するのは当然だ。
タレントの石田純一さんなどの雰囲気だといえば、何となく分かる。
どんな女性が相手でも対処できそう…という感じがある。
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自分の臨場感に相手を誘う
臨場感が高いと、自然と心が躍る。
心が躍ると、成功するにしても失敗するにしても楽しい。
ただボンヤリ椅子に座っているだけでも、楽しそうに見える人と、つまらなそうに見える人がいるが、それは心の中の臨場感の高い低いによって決まる。
同じ苦しい根気のいる努力であっても、セルフ・エフィカシーができて自分で「できる」と思えば努力も苦ではなくなる。
逆に「無理」だと思って同じ事をやれば、全く同じ事をやるだけなのに、やるのが苦になる。
スポーツ観戦など、ライブ感のあるところに行くと、心は開放的になって、積極的に行動できるようになるが、あれも結局同じって事だろう。
ナンパ教材の音声教材や動画教材などを見ると、基本的にみんな早口で声も大きめで、ドンドン女性に質問したり、からかったりしているが、そうすることによって女性の心拍数を上げて、臨場感を高めているのだとも考えられる。
実際、楽しい時と言うのは基本的に心拍数も上がるし、楽しい曲も基本的にアップテンポが多いから、ポンポン質問を投げられたり、からかわれたりすると、女性もそれに反応して、テンポを上げることになるんだろう。
また恋愛対象としてみている女性に対しては、恋人関係ない状態でも、まるで恋人同士のような臨場感を作ることによにって、つきあえる確率が高まるという。