デートプランは選択肢を常に用意する
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バトンタッチ・クエスチョン(BTQ)は、話を色んなメンバーに振る形の質問だ。
私はこう思うがAさんはどう?と言う感じの質問で、相手は何らかの返答をしなくてはいけないと思っていろいろ答えを考えてくれる。
デートのプランでも、硬直的なプランを作ると、たいてい女性に嫌われるとよく言われるので、必ずBTQで女性の意志を確かめた方が良い。
まずどこかで待ち合わせをして、軽く何か食べて、次は映画、アミューズメント、レストランかカフェ…こんな感じで大まかなアウトラインを決めてあとは選択肢を3つ以上用意してBTQを投げればいい。
「ノドかわかない?」「お腹空いてない?」「ちょっと何か飲んでいかない?」「何か食べていかない?」と言う風に誘って、あとは「ボクは●●にするけど、キミは?」「おいしい●●の店とか××の店を知ってるんだけど、行かない?」と言う風に選択肢のあるBTQを投げて行き先を決めるわけだ。
が、映画はこの映画でないとダメ、食事はあのレストランでないとダメ、それからカフェはアソコカフェでないとダメ、ホテルは…という風に、ガチガチにスケジュールを決めてしまうと、女性は束縛されている気になったり堅苦しく感じてつまらなくなってしまうと言う。
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ノープランはダメだが、ガチガチのプランもダメ
若い女性の注文は、結構難しい。
男性側としては、何の映画を見ようが、何を食べようが、どこに行こうが、女の子さえ前にいてくれればそれで良いのだが、何か提案しないと優柔不断というレッテルを貼られる。
デートでも女性に対して「この映画、見に行こう」「これ見に行こう」と言う風に、ハッキリとリードしないと、男らしく見られないらしい。
ところがそうやってハッキリした行動を取ろうとすると、今度は「身勝手」「優しくない」とか言う気分になるようで、「じゃあおまえが決めろよ!」っていう風にケンカになってしまう。
女性というのはデートの行く先くらい男性に決めて欲しいと思っているが、しかし自分の意見や決定も尊重してもらいたいと思っている。
だから結局、自分のプランを提案したり選択肢を用意して、女性に選んでもらうBTQ(バトンタッチ・クエスチョン)しか方法はない。
となると、最初のデートは自分がよく知った街に連れて行く方が良い。
知らない街に出かけると、選択肢を持っていないので、頼りなく見えてしまう。
同じ場所であっても、女性が知っている店と男性が知っている店は、かなり違うものだから、自分の良く行く場所に連れて行けばいい。
で、デートでは次のプランを二人で相談すれば、次からはそんなに大きな齟齬はなくなっていくはずだ。
そういうわけで、女性のために雰囲気の良いお店を調べたり、予め様々なリサーチを十分してからデートに臨む男が、マメだと言うことで女性にモテるわけである。