3色以上の色を組み合わせるのは難しい
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モテるファッションを身につけたい。
そのためにはまず、配色の基本を押えておくべきだ。
配色というのは、色のバランスと言うことで、どんなにカッコいい服でも、色の組み合わせがマズいとひどい格好に見える。
しかし、たくさんの色を上手に組み合わせるというのは、難しいことだ。
というのも上手に配色するには、明度(めいど:明るい色と暗い色)による組み合わせと、色相(色合い)の組み合わせの2つを同時に上手く組み合わせないといけない。
色彩検定(色彩コーディネーター試験)などでは、3級でまず2色の配色を、2級では3色の配色を学ぶのだが、1色増えただけで配色は一気に難しくなる。
3色以上の色の組み合わせが簡単なことではないからこそ、いろんな色の服を混ぜて着ると、ゴチャゴチャした感じになるわけだ。
だからモテるファッションをしようとして、色とりどりの服を買うと、かえって非常にみっともない格好になってしまう。
色同士がケンカし合って、得も言われぬ不思議な感じになってしまうのだ。
そうなると怪しい男になってしまうので、まともな女性は近づかない。
ファッションセンスの良い女性も、そうでない女性も、警戒して寄ってこないのだ。
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女性だってセンスがいい人は少数派
女性は流行やファッションに対して敏感だ。
だから男は最先端のファッションをしないとモテないものだと思いこんでいる。
ところがファッションに興味があるからと言って、女性がみんなセンスが良いわけではない。
それは街中を歩いている、昔のお嬢さん方の格好を見ると明らかだ。
オバサンというのは、地味な茶色やグレーの服を着ていたり、黒地に紫色のラメみたいなモノが入った服を着ていたりする。
大阪のおばちゃんみたいに、虎とかライオンの顔がプリントされたようなど派手な服を喜んで重ね着していたりする。
ヒョウ柄だとかアニマル柄ではなくて、動物そのものが2匹も3匹も描かれた怪しいモノを喜んで着ていたりする。
その一方で、品の良い格好をしているオバサンは、滅多に見かけない。
つまり女性でもファッションセンスがある人は一握りで、ごく少数派なんだって言うことだ。
女性は色に敏感ではあるのだが、ファッションセンス自体はそんなに良くない人が多い。
だから、ファッションセンスがある人がモテるって事だ。
なので最先端の流行ではなく、ベーシックなファッションセンスさえあれば、それだけで他の男性と差別化できる。
「あ…あの人、なんか良いかも」って思ってもらえるわけだ。