「あがる時」と「あがらない時」の違いを見つけろ
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モテる会話術を学ぶ前に、まず人前でしっかりしゃべれるようになるのが先決だ。
人前であがっていては、会話どころじゃない。
話しかけたい人の前で、ただ緊張して突っ立っているだけでは、モテようがない。
なのでまず、人前で普通に話せると言うことから練習していく必要がある。
じゃあ、あがるって何だ?緊張するのはなぜだ?それを突き止めるには、自分がどういう状況であがるのか、どういう状況ではあがらないのか、それをノートに書き出してみよう。
- 自分があがる状況
- 自分があがらない状況
たとえば普段、顔を合わす様々な人を全部書き出して、その人と話すときに、あがるかどうかを書き出してみる。
親と話す時は、あがるかどうか。
兄弟と話す時はあがるかどうか。
近所の人とはどうか。
学校や職場の同輩・同僚とではどうか。
先生や上司、先輩や後輩、趣味の集まりではどうか。
あがる時とあがらない時があるなら、その違いは一体何か。
これを書き出して眺めてみるだけでも、自分の症状が分かるはずだ。
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モテない男が「あがる」原因は、怖れ
あがる原因やシチュエーションというのは、人によって千差万別だろう。
ただ、あがる原因やシチュエーションというのには、一定のパターンがあることも確かだ。
たとえば家でピアノを弾いている時はあがらないが、友達の前や演奏会でピアノを弾く時は、あがる。
友達と話すのには何の苦労もないのに、友達の前でピアノを弾くのは緊張するし、あがる。
こういう場合は「自分のピアノ演奏に対する、他人の評価」が気になってあがるわけだね。
自分の好きなようにピアノを弾いている時は、別にそんなことは考えないから緊張もしないし、あがらない。
友達にほめてもらいたいけど、ほめてもらえないかも知れない。
そういう心の中の葛藤が、実は緊張を生んであがりを生むわけだ。
スポーツなんかでも、優勝がかかると緊張して、とんでもないエラーをしでかしたりする。
優勝が目前に迫ると、優勝するだけの実力と勢いがあるのに初心者が犯すような、初歩的なミスを犯したりする。
優勝がかかっていない試合なら、普通にプレーができるのに優勝がかかると「失敗できない」と思って緊張して失敗するわけだ。
つまり人前で緊張したりあがったりするってことは、自分が何かを怖れているって事であって、怖れていることが何かってことを突き止めればいい。
原因が分かれば、対処の仕様もあると言うものだから。