響く声を手に入れるには
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あがり対策・赤面対策としては、あがる原因が自分の「恐怖や恐れ」であることに気づき、あがっている自分を客観視することとによって、ある程度は解消するということだ。
対人恐怖症などの気がある場合は、駅の改札口や人通りの多い交差点に立ち、大勢の人に正対してガマンするなどのトレーニングをしてみても良いだろう。
意識がどうしても内にこもるのであれば、輪ゴムなどを用いて強制的に意識を対外に向けることも必要だし、そういう癖付けが有効だと言うことだ。
そう言うことを押えて、次は声を出すと言うことに重点を置いて考えてみる。
話すと言うことは声を出すと言うことで、声を上手く魅力的に出せるかどうかというのは、モテる会話の重要なファクター・要素のハズだ。
私の聞いたところによると、お坊さんに重要なのは実は声だという。
というのも大きな頼もしい声で説法をしたり、経を読む声によって、檀家さんたちが安心するからだ。
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イイ声のお坊さんはモテる?
声というのは、意外と人の心に大きな影響を与える。
きれいに響く声は、人の心にも響くし、頼もしい低い声は人の心を安定させる。
逆に語尾がハッキリせず、蚊の泣くような小さな声では、人の心を不安にさせたり、イライラさせる。
蚊の泣くような声でアドバイスされても、たいていの人は不安になるだけだし、ただ声だけの話なのに信頼度もずっと落ちると言うことらしい。
イイ声のお坊さんはモテるって事だ。
同じ事を言っても、声によって信頼度が違うというのは納得できないけれど、そう言うモノなんだそうだ。
そういえば私が大学に通っていた時、授業中にある教授が「自分の意見は、大きな声で言わないとダメ」とよく言っていた。
この先生は、政府の農政の審議会や諮問機関のメンバーで、たびたび会議で授業を休講にしたりしていたのだけれど、「正しければ意見が通る訳じゃない」とよく言っておられた。
なので他人に何かを働きかけようとするなら、発言する時は大きな声でしっかりと発言する必要があるという。
しかしいきなりそう言うことはできないから声は常日頃から磨いておく必要がある。