人前であがっていてはモテない
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モテるための話し方を考える前に、話し方の基本から確認することにする。
モテる会話術なんて、まず他人と話せなければ使いようがない。
モテる話し方・モテる会話術というのは、ある程度、異性と話すことができる人にのみ使える上級テクニックだろう。
そもそも他人と話すこと自体が苦手な者には何の役にも立たない。
たとえば人前に出ると「あがって」しまってしゃべれない。
そんな人がモテる会話術から学んでも、使えないって事だ。
「あがる」というのは簡単に言うと、緊張して何もできなくなるということで、緊張すると人間は、
- 喉が渇く
- 汗をかく
- 心拍数が上がる
- 脈拍が上がる
また人によっては、
- 低血圧のようになる
- 心身喪失になる
- ひきつけを起こす
- 嘔吐する
- カンシャクを起こす
膝がガクガク、顔面蒼白、手足が震えて冷や汗ダラダラ。
人によっては顔が真っ赤になって、赤面症が出たりする。
こういうのがあがるという状態だ。
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モテない男が人前であがる状況とは?
あがる原因とは、一体なんだろう。
それを考えるにはまず、どういったときに自分があがるか、考えてみればよい。
自分があがる時と、あがらない時。
自分があがるときは、どういった状況で、何をしているときなのか。
それを思い出して、紙やノートにメモでもしてみれば、自分の「あがる傾向」が分かる。
たとえば、他の人が誰も来ない部屋に一人でいるときに、あがる人は滅多にいないはずだ。
だけど誰かが玄関をノックしたり、電話が鳴ったらとたんに緊張したりする。
私なんかは対人恐怖症の気があるので、そういうとき、確実にアガる。
だから家では簡単にドアを開けないし、電話なんかにも出ない。
知り合いからの電話は、全部携帯電話で受ける。
ところが仕事先で話したり、電話を取るのはそれほど苦痛でない。
積極的に話したりはしないが、家より全然楽に応対できる。
この違いって、一体なんだろう?私の場合は簡単だ。
借金取りに追い回されたり、家賃を滞納していたりして怒られたトラウマがあるのだ。
家にいるときは、賃貸会社の社員さんが来たり、催促の電話などがかかってくる可能性が高いので、居留守を使って出ない。
ところが仕事先では、そう言う人がやってくることは想定しないので、人と話すことも電話に出ることも、そんなに苦にならない。
アガると言うことは、実は「何かを怖れている」っていうことらしい。