
あがる原因やシチュエーションというのは、
人によって千差万別だろう。
ただ、あがる原因やシチュエーションというのには、
一定のパターンがあることも確かだ。
たとえば家でピアノを弾いている時はあがらないが、
友達の前や演奏会でピアノを弾く時は、あがる。
友達と話すのには何の苦労もないのに、
友達の前でピアノを弾くのは緊張するし、あがる。
こういう場合は
「自分のピアノ演奏に対する、他人の評価」が
気になってあがるわけだね。
自分の好きなようにピアノを弾いている時は、
別にそんなことは考えないから緊張もしないし、あがらない。
友達にほめてもらいたいけど、ほめてもらえないかも知れない。
そういう心の中の葛藤が、実は緊張を生んであがりを生むわけだ。
スポーツなんかでも、優勝がかかると緊張して、
とんでもないエラーをしでかしたりする。
優勝が目前に迫ると、優勝するだけの実力と勢いがあるのに
初心者が犯すような、初歩的なミスを犯したりする。
優勝がかかっていない試合なら、普通にプレーができるのに
優勝がかかると「失敗できない」と思って緊張して失敗するわけだ。
つまり人前で緊張したりあがったりするってことは、
自分が何かを怖れているって事であって、
怖れていることが何かってことを突き止めればいい。
原因が分かれば、対処の仕様もあると言うものだから。
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